将来のこと、ちょっと過去の黒い話。

家庭状況の話に続くが、最近本当にこのままで良いのかと思ってきた。
将来何をやりたいのかということが自分の中で明確になっていると思い込んでいたようだ。
本当は何になりたいかも自分の中で何となくしか定まっていなかった。
昔はただただ、漫画家になりたい。絵に関係する職業につきたいとばかり思っていて迷いはなかったが、((まぁ時折、小学5,6年の頃に開催された長野オリンピックで原田の大ジャンプを見て大きな感動を得た時は、何の根拠もなくオリンピックの選手に憧れ、オリンピックの選手になるとなどと小学校の卒アル(もちろんみんなの目に触れる)や中1の作文(作文のみ先生だけに見せるのでほかの生徒には非公開)に書いたことがあり、目指していた時期もあったが。←ほんっと身の程知らずwwwあの頃は何にでもなれると思っていたしwww運動も得意だったってのもあるけど。))その内、書道の先生になりたい、写真家になりたい、テレビに出たい(初めはモーニング娘。だったけど)と夢が広がってきた。
得意なことが多いのはいいんだけど一つに絞れないのが難点。
実は小説家なんてのもいいと思っていて。
でも、やりたいだけじゃだめなんだよね。
何かを選ぶということは同時に、何かを捨てなければならないということ。
ホントに何かを目指すなら生半可な決意じゃいけない。
だから、写真コンクールにも、漫画コンクールにも投稿できずにいる。
チャンスがめぐってきた瞬間、何かを捨てなければならないから。それに何かを目指すにはそれ相当にやらなきゃいけないことや学ばなければならないことがあって、やり始めてから無駄になるのが嫌で動けない。
腕をただただ磨くしかできない。
一応、書道、テレビに関しては片足を突っ込んでいるが、まだまだ卵の状態。
まだ自分の中でやりたいことが多いことに翻弄されていてきっと、その中での真にやりたいことが見つかっていないから迷うのだろう。
大学も受験が嫌で楽して大学に入れる私立高校に推薦で入ったわけだが、ストレートにろくに勉強せずに入った。全国的なレベルでも、中の上クラスだろう。
結局受験から逃げた。
辛いことから逃げてしまうわたしの悪い癖だ。
正直真面目に辛いくらい努力したのは小さい時くらい。
あとは、それでついた実力と才能だけで何となくやってこれた。
けど、努力や根性がつかなくなっていった。
辛いくらい勉強した記憶もない。
勉強も中1、2くらいはそれなりにいい成績や順位をとれた。いい時は全体で250人中30番くらい。1教科だけなら、学年5番とか、100点とって1番とったこともあったけど。まーもっと頭いい人は腐るほどいるけどさ。
勉強をできすぎると真面目になるとか訳の分からんことを思って真面目に勉強するのをやめた。だから、テスト前に死ぬほど頑張った記憶はない。
よーするにソコが別れ目だったのよ。
そこで努力してりゃもっと良いトコいけたかもしれんし。
真面目に思われたくなくて勉強から逃げた。ってか、賞状もらわないようにも頑張ってた。
おかしいかもしれないけど、過去たくさん賞状うん十枚もらってきて、小学生の頃は大勢の前で表彰ばかりされるような子だった。
だからかな。何も知らないやつに優秀だね。って思われるのが嫌で、賞状なんか燃えてしまえばいいと思った。
親に燃やしてもらったことも何度かあった。
中学の時も賞状もらわないために写生会の絵とかわざと下手に書いたりしていた。
授業の時は習字とか絵とかうまく書こうとしてたけど、賞状がからむものは下手に書いてた。
それでも、県の方にいっちゃって、美術の先生が「ゆきなちゃんは絵がうまいんだからもったいないよ。放課後に絵をもっと直すために先生のトコにいらっしゃい。」とか言われて、これ以上賞を大きくするなよとか思って、バックれた。
結局勝手に先生に手加えられてて県までいっちゃったわけだけどwww
しかも、学校に飾られた時は死んでしまいたいと思ったね。
友達に「すごいねー」と言われた時は照れくさかったけども。。。
優秀だとかレッテル貼られるのがすごく嫌だった。母親同じ市内で先生してたから余計に。
しかも今だに絵ガッコに飾られてんのかな??
手元に返ってくることは一生なさげ。
賞状なんかとれなくなった今となってはすごいことだったんだなとは思うし、良かったなと思ってるけど。
高校入ってからはもうすっかり勉強しなくなって頭悪いイメージついたし、賞状なんかとれなくなったから逆にすごいって思われたいとか思って目立とうとしてたし。
実技だけの成績とか運動だけ目立って勉強では全然目立てなかった。
勉強にトラウマあったからいつもテスト勉強しようとしなくて、しようとすると拒否反応が起きる。
不真面目って思われてた方が楽だと思ってたし。テスト勉強はいつもテスト前の10分間しかしなかった。
行事(体育祭や文化祭、マラソン大会)とかは目立てた。あと実技の授業。
その辺は一目置かれてたかなと。
結局人に良く思われたい目立ちたがり屋だったわけで、内面小心な部分は今でもあるけど、結局昔から注目されてくると人の目が気になる人になってしまうわけですよ。
今の文章結局目立つ目立たないの話ばっかじゃん。目立ちたがり屋な自分と小心者な自分が同居していて常にどちらかの顔が見え隠れする。
小学校の頃は優秀って思われるのが嫌で、もともと活発だったせいか、男の子にすごく気に入られてて運動も得意だったから、運動で目立つことばかり考えていた。
すごく素でいられたわけですよ。男の子の前では。
弟がいたせいか男の子っぽく育ったのもあるし。
だからいつの間にか頭いいって思われないためには面白くなればいいんだってウケ狙いするようになって、それが男の子以外の人にも認められた時はすごく嬉しかったですね。もともと活発だったと男の子には思えてもらえてたので。特別扱いも嬉しかった。
ムードーメイカーだったので、小学校の頃は何だかんだで楽しかったですね。いい思い出だらけです。小5の時旅行のため次の日の連休を利用して早退する時も「オマリー(あだ名)帰んの??」ってみんな机を囲んでくれて嬉しかった。
ドッチボールやった時ももっと目立とうとしてたのに力が出し切れなくて何だか、目立とうと思って、とりあえずグランドから教室まで友達と帰らずに一人で走って目を引こうとしていたら、男の子みんな走りながら名前呼んでついてきてくれたし。さすがにびっくりした。
この頃から、だんだん自分が人気者なんだと自覚していって自信持ち始めた気がする。
あの頃は、自分よりまず周り考えてたしな。後、小学校高学年になって女の子がわたし以外みんな、名字+さんって呼び方に変わったのに、わたしだけあだ名でみんな呼んでくれてたのが嬉しかったな。
後は、たくさん思い出がありすぎて、語りきれないけど。
男の子とお互い運動、勝負したり、ドッチボールの時相思相愛だったリーダー的存在から、ドッチボールの時、守られたり(変わりにぶつかってくれてた)とかいい思い出もあります。
仲良い女の子達とも運動公園で仲良くやったり、放課後学校で遊んだりして楽しい思い出多かった。
話を見るに相当ウケ狙いな女だったと思います。
反面、いつも自分の地位が落ちるのを恐れてたし。。。
だから、認められるのと偏見との極端な評価から自分自身が分からなくなっちゃったのではないでしょうか。
親も厳しかったし。常に緊張してた気がする。
親の前でも明るい自分作って常に弱味を出せなかった。
みんなのムードメイカーの反面、いじめられたというか人とうまくいかなかったこともあって、友達にも親にも中々言えなかった。
言ったら、小学校の大切な思い出まで消え去ってしまうような気がして。それくらいわたしにとっては大切な思い出。
大学入ってようやく今を見るようになってきたけど、(色々やらかしてきたし 笑)中学とか高校はずっと過去の栄光とトラウマ(主に良い思い出の方ばっか引きずってたけど)ばっかにとらわれてて今の人見なくなった。
仲良い友達はいたけど、自分の中でホントの友達じゃないなって何か縁切れてって。。。
それとすごく仲良かった男の子とも女の子のことすら信じなくなってわたしから距離を置いていった。
今思えばばかなことですよ。
何であんなことしたんだろうって。
高校3年生になってもわたしのこと思っていてくれる人いたのに。
素直になれなかった。
今さら何話せば良いのかも分からずに。。
電車の中でわたしのことチラチラ友達と見ながら話しかけられない君を見てわたしは胸が痛かったよ。
○○いちくん、○○○すけくん、○○たくん、他のみんな
○○こちゃん、え○ちゃん、さ○どん元気かな。。。
不器用だったねわたし。
みんなを信じていなかったんだよ。あんなに素で接してたのに。
悩みとかあんまり言えなかったよ。
この話を書いている時、悲しい音楽が流れたのと楽しい思い出のフラッシュバックで膀を涙がつたった。
愛についてだんだん分かってきたけど、今だによく分からない。
親に虐待されて育ったせいか、親は鬼にいつも見えてて、親とも仲良くしようとする反面、親にすら自分の悩みとか話さずに頼らずにきた。
経済面とか、生活面では頼りっぱなしだったけど。
いとこたちにもものすごく好かれてたけど、明るい面の自分しか見せなかった。そうじゃないと自分が崩れてしまいそうで。
親には中学生くらいから反抗して殴ったことも殴られたこともあったけど、今も嫌いだ。
ガラスをパンチして割ったことも、親を包丁で刺そうとしたことも、壁に穴をあけたことも、母親をベットの硬い下の部分にたたきつけたこともあった。
今は寛容になって自分のしていることや彼のことも結婚したい話も言ってるしやりたいこともやらせてくれてるけど、今だに自分の過去の話全部言えずにいる。
親にも仮面を被ってきたせいか、本当の人付き合いというものが今だに分からずにいる。
何でも話す親友もいる、大好きな彼氏もいる。
けれど、人からどう思われるか不安。
人からの評価で自分の存在価値をはかっているところがある。
だから、自分のしていることに自信がもてない。
周りの評価に翻弄され続けるような環境、育ち方に問題もあったと思う。
どうにかしたい。
親と真面目に将来のことも含め、自分が本当にやりたいことも自信を持って意思を貫けるようになりたい。そして価値観の視野を広めたい。
自分の中の価値観だけで世界は動いていない。
自分が変わるしかない。
本当の意味で人と付き合えるような人間に、そして、社会に適応できるような人間になりたい。。。それがわたしの真の目標。
将来のことも親の言った言葉に流されて曖昧になっているし。
もっと自分の意思貫かなきゃ。

でも、何となくやりたいことは固まってきている。
小説を書きたい。
本を出したい。
文章で何かを伝えたい。
悩みを抱える少年少女にわたしの文章で何かを伝えられたら。
ちっぽけなわたしの経験談で。小さいなりに伝えたい。。
でも、もう少しやりたいことを考えてみようと思う。
大学もやめて違うところを受験してって考えてたけど、お金かかるし、今の家庭状況じゃ難しい。
お金を稼がなければ。
幸せになるためにはお金が必要だ。
そのためには僕は悪にでもなる。