明日への扉

〔11日続き〕
これからダンレスだあ。
頑張んなきゃ。


昨日11月11日は記念すべきスタート切った日でした。
何か大事なものを思い出させてくれたとゆーか、ああゆうの求めてたんだよね。自分。
やっぱり同じレベルかさらに高いレベルのヤツらの中にいないと死んでしまう。自分と同じ志を持ったライバルがいないとわたしは駄目なんだ。
正直張り合いがない。
小学校卒業してからのわたしは正直死んでいた。
うわべの友達はいても、同じ志を持つ仲間もいない。
気持ちを理解してくれるヤツもいない。
親友とか彼氏がいても何かが違った。まぁ人だから違って当然だろうけど。
力を持て余していた感もある。
昔賞状ばっかもらってたせいでトップでいることって、なんてつまらないことなんだと思っていた。
気に入られるの特別視はまだいいけど、力の面での特別視っていうのは嫌いだった。
地位なんかどうでも良かった。
それにひがむヤツも理解できなかった。
だから問題を起こさないようにいつも力を押さえていた気がする。
例で言えばカラオケとかゲームでの一人勝ちは空気が悪くなるでしょ。
うまい人と行けばそれに合わせてできるけど、下手なヤツと行くと気をつかってしまう。
わざと下手に歌ったりとか。
だから、つまらなかったんだよね。正直。
相手の感覚に合わせるのすごく嫌い。
考えている、見えている境地があまりにも違いすぎるし、見えている部分の度合いが違かったから相手の基準でものを見ていたんだ。
まぁ、自分にも逆にできないことはたくさんあるし、知らないこともたくさんあると思うし。
それは分かるんだけど、逆に逸脱しすぎている部分もあったわけで。
みんな何でこんなにできないんだろう、この考え方がわからないんだろうって本当は思っていた。
でも、言うと嫌味になるし、ひがまれるという過去の経験から経た被害妄想で自分を抑えつけていた訳でww

今日自分よりレベルの高い人間の中に投入されて思ったよ。
こいつらは自分の力を見せつけることに躊躇なんかない。
もっと強欲になっていいんだ。
もっと自分をさらけ出してアピールしていっていいんだと。
やはり、個性が強い。
自己中のかたまりだろうし、常識なんてさらさらないけど、魅力にあふれていた。
一緒に頑張りたいと思う。
やっぱりスポーツとか体を動かすことが一番楽しいよ。
張り合いあるし、ああいう風にライバル心むき出しにしてやってるのっていいね。
今日はほめられた。
「初めてやってふりつけしらないのに何でそんなに踊れるの?」って。
それはうれしかった。
正直、キレとか動きには自信があった。
でもやっぱ積み重ね。
努力してきたヤツラとは実力が違う。
スキルには問題ないと思うから、あとは経験だな。
ほんとおもしろかった。
サバイバル形式で楽しかったよ。
やっぱり勝負事じゃないと燃えない。
自分の力をありののままに表現して遠慮しなくて良い場が一番わたしに向いてる。
たぶんわたしが一番素人で雑魚だろうけど、絶対追い抜いてやるよ。
負けねぇ。
まぁ、冷静に考えれば自分より下手くそなヤツは何人かいたけど、誰がうまい下手なんて関係ない。むしろ、自分が一番下手って思ってたほうがやる気も力も出るからね。
慢心からは何も生まれない。
素朴感から新しいものが生まれてくるんだ。
自分のペースでうまいヤツを追い越せ、追い抜け精神で楽しんでできたらなって思う。
競争意識は当たり前。
でも、みんな自分のペースで頑張ってる。
わたしもそうやっていきたいし、そうなれたらいいな。
実際少しずつだけど変わってきてるしさ。
先生もアドバイスとかしてくれるけど、いざダンスが始まったら、動きなんかマンツーマンで教えてくれなかった。
自分から聞いて自分からアピールしないといけないんだ。
率先して周りの人にも聞いた。
対面にある全身鏡を見て先生や周りのヤツの動きを見ながら音楽に合わせて覚える。
途中から参加したから最初の方の振り付けは分からない。
けど、必死にまねしてついていって、何とか形にはできた。
一緒の仲間達ともうまく協力し合えて刺激になった。
問題はストレッチ。
みんな柔らか杉だろww
自分が一番かたいっぽい。
努力しなきゃ。

その後、ヒトカラして、終電調べて二子玉川で1時間川原で向こう岸に聞こえるくらい大声で歌った。
ラッパ吹いてた人とか通行人がいくつかいたけど、気にならなかった。
もっと自分をアピールできるように、恥に負けぬように頑張りたい。
最初は川を、自分の見据える方向をまっすぐ見て歌ってたけど、途中で空も見て歌った。
臨機応変にその状況、自分の求めるものに合わせて、歌った。
今日はくもりぞら。灰色の真っ白な吸い込まれそうな空間が広がっている。
その無限大の空間を見れば声はどこまでも届く気がして限界を知らなかった。
川を見れば向こう岸まで届けるくらい歌えそうな気がして自然と大きな声が出た。
途中から雨が降ってきた。
荷物も体もぬれた。
雨なんか関係ない。
今一瞬こうしている瞬間が大切なんだ。
時には無理をしてもいいじゃないか。
雨なんかよりわたしは自然体で歌っているこの瞬間のほうが大切だった。
今日はいい経験をした。
いい行動をしたと思う。

何事にもとらわれないで生きることが一番大切だと肌で感じた。